普段私たちが飲んでいるお茶の生産は、茶園でお茶の新芽を摘み採るところから始まります。明治時代までは人の手でお茶を摘んでいましたが、大正時代に新芽を摘むための「はさみ」が考案され、昭和30年代頃からは、より効率的に茶摘みを行うための機械が開発されてきました。現在では、人が大型の機械に乗って茶摘みを行っている様子が多く見られます。本展では、緑茶の生産工程のうち「茶摘み」に注目し、お茶の新芽を手で摘む方法から機械で刈る方法までの移り変わりとそれぞれの特徴を紹介します。また、広告塔としてお茶の魅力を伝える静岡県内の各茶産地の「茶娘」や関連商品を紹介します。
場所 | 博物館2階企画展示室 |
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料金 | 観覧料(常設展・企画展共通) 大人(15歳以上)300円、 学生 無料 ※学生・70歳以上、障害者手帳をお持ちの方は、身分証明書のご提示で無料になります。 |
協力 | 公益社団法人静岡県茶業会議所、一般社団法人島田市観光協会、 金谷茶まつり保存振興会、静岡県農林技術研究所茶業研究センター、 落合刃物工業株式会社、カワサキ機工株式会社、静岡鉄道株式会社ほか |
関連ファイル | 企画展チラシ |