固形茶(緊圧茶)とは、茶葉を圧縮成形して固めたお茶で、茶種によってその原料や製造方法は異なります。
中国・唐代のお茶の専門書『茶経』(760年頃)には、固形状のお茶の製法や喫茶法が記されています。同時代に始まったお茶と馬を交換する茶馬交易では、茶産地から消費地までの長期間の運搬や保存のため、固形茶が用いられていました。
明代以降、葉茶(リーフティー)が主流となりましたが、現在でも中国の雲南省や四川省、湖北省、湖南省、広西チワン族自治区などで生産されています。円盤状に平たく圧縮された餅茶や長方形・正方形のレンガ状に固めた磚茶、お碗形の沱茶など、様々な形があります。
本展では、固形茶の歴史や製造方法をはじめ、現代の固形茶や喫茶道具約100点を展示し、多様なお茶の世界を紹介します。
| 場所 | 博物館2階企画展示室 |
|---|---|
| 料金 | 観覧料(常設展・企画展共通) 大人(15歳以上)500円 ※学生・70歳以上、障害者手帳等をお持ちの方は、身分証明書のご提示で無料になります。 |
| 関連リンク |
企画展ギャラリートーク「固形茶からみるお茶の世界」 企画展関連イベント「固形茶を楽しむセミナー」 |
| 関連ファイル | 企画展チラシ |