日頃私たちが飲んでいるお茶(煎茶)ができるまでには、茶園で摘み採った茶葉が荒茶に加工されるまでの工程と、その後の「仕上げ加工」の工程があります。
仕上げ加工には、お茶の大きさや形を揃える「選別」、お茶の香りと味を引き出して貯蔵性を高める「火入れ」、特徴が異なる複数のお茶を混ぜ合わせ消費者の好みに合うよう調整
する「合組(ブレンド)」の工程があり、これらは主に茶商(茶問屋、茶卸売業者)の専門技術により行われています。
本展では、蒸し製煎茶の製造工程のうち、仕上げ加工に関する道具や絵画資料を展示し、仕上げ加工の各工程の内容を紹介します。
場所 | 博物館2階企画展示室 |
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料金 | 観覧料(常設展・企画展共通) 大人(15歳以上)300円、 学生 無料 ※学生・70歳以上、障害者手帳をお持ちの方は、身分証明書のご提示で無料になります。 |
関連ファイル | 企画展チラシ |