近年、香りに特徴あるお茶が注目を集めています。古くから中国や台湾などでは、茶葉をしおれさせる「萎凋(いちょう)」という技術を使い、香りの強いお茶を製造してきました。特にウーロン茶は、香りを楽しむための茶器が考案されるなど独特の茶文化を形成しています。
国内でもウーロン茶などに取り組む生産者がみられ、静岡県では「香り緑茶」を開発し、普及に向けた試みが行われています。
本展では、ウーロン茶をはじめとする生葉の萎凋による香りの変化を生かした茶に注目し、紹介します。
※写真はイメージです。
場所 | 博物館2階企画展示室 |
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料金 | 常設展入館者は無料(別途、博物館観覧券が必要です) |
協力 | 王亜雷氏、長田幸子氏、勝又綾子氏、株式会社伊藤園、カワサキ機工株式会社、沢田工業株式会社、静岡県農林技術研究所茶業研究センター、一言進氏、村松二六氏ほか(敬称略、五十音順) |
関連ファイル | 企画展「ウーロン茶の魅力発見」チラシ |